オペラ座の怪人

2005年2月2日 映画
楽しかったです。

ちょっと早めに行きましたが,長蛇の列で,残り物の前方席でがっかり。
アクションは少ないので,さほど見づらくはなかったです。

舞台よりリアルでした。美しい物は美しく,みにくいものは,みにくく。
オペラ座の天井は,シャガールでなかったので,CGでしょうか?
オペラ座も,衣装も,すばらしかったです。
ロウソクの灯りとか,それが風で消える様子とか,ムード満点。

これって,恋愛の話だったんですね。
オペラ座の怪人が好きって,騒いでるわりに知りませんでした。

ラウルはとても好ましい青年です。
ハンサムだし,御曹司(伯爵家の跡継ぎの子爵?)なのに,気取ったところもなく,クリスティーヌを助けようと一生懸命です。
ほどほどの強さもツボ。
あまりにも弱いと,タダの優男だし,武器なしの対決で,ファントムを叩きのめしちゃったりすると,怖〜って感じなので。

ブロンドのバレリーナ,メグは,フリフリの白ブラウスに,黒いパンツが似合っていて,男役やったら絵になるだろうな,と,ドラマもクライマックスの場面で,そんなことを考えていました。

最初のオークションの場面で,バレエの先生より年下のはずのラウルの方がよぼよぼしているのは,どうしてなんでしょう。

2時間半,客席に座って,歌を聴いて,まったく拍手をしないで帰ってくるというのも,妙なものです。

ハウルの動く城

2005年1月12日 映画
一言で言って,

惚れました

金髪,2枚目,スタイル抜群,実は臆病者。クールかつ甘い声。

以下,ネタバレの嵐です。

髪が蒼っぽく染まってしまい,「美しくなければ,生きてる意味がない」とハウルは泣きます。私も心の中で泣きましたよ。プラチナブロンドが・・><

荒野の魔女のこと,
「自分から近づいたけど,怖い人だな,と思って逃げた」
おいおい。

国王からの呼出
「行きたくないから,母親になりすまして,うちの息子はろくでなしでお役に立ちません,と断ってよ」
おいおい。

・・・と思いつつ,かわいいというか,共感できるというか。すごい魔法使いでありながら,超人ではなく,等身大の人間なのですよ,ハウルさんは。

弟子にしてください!!

ていねいに書き込まれた背景,音楽とも素晴らしい。
木組みの家々,石畳,中世のヨーロッパの街並みを見事に描き出している。アルプスを思わせる雪山,高山植物の咲き乱れる山道。水面のさざ波。とてもリアルであり,写真にはない,暖かみがあり,芸術作品の域だと思う。

私って,

キムタクの声が大好き

だったんだね。
クリスマスムード満点で,ほのぼの,楽しかった。
ファイナルファンタジーっぽい画像なので,子供の顔が,ちょっとなぁと思ったのですが,最後の,街並みがリアルで,窓から洩れるオレンジの明かりとか,ツリーとか,ステキでした。

帰りに,キャトレに寄って,バウの舞台写真を購入。

隠し剣 鬼の爪

2004年11月2日 映画
素晴らしい作品でした。

ネタバレあり。

うまく表現できないけれど,筋の通った性格と,温かい人柄,というのは両立するんだな(「理屈ではそうだけれど,感情的には,納得できない」なんて表現,よく耳にしますし,自分も使います)と主人公を見ていて思いました。
最後は,ちょっとびっくりですが,お約束のハッピーエンドで,これまた,気分良かったです。

江戸時代のお侍さんは,かなり窮屈で,つまらなさそうな生活を送っています。幕末は,これに加えて,貧しさも。藩士は,藩主に頭があがらず,藩主は,幕府に頭があがらない。お家とりつぶしの元をもみ消すのに必死。将軍以外は,皆,窮屈そう。
あー,やだやだ。今の時代に生まれて良かったよ。

帰りに,号外をもらった。
以前,イラク開戦の号外を受け取ったときも,この近くにいたんだよね。

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