あなたは、運命の人だったのですか？

彼を初めて知ったのは、今から、２年くらい前だったか。
あるところで、キラリと光る発言をしていた。
話の仕方がとても感じが良かったし、とても好印象だった。

帰宅して、何者なのか、ネットで調べまくった。
私は、にやりとした。

その後、何度か同じ場所に同席したことはあるけれど、言葉を交わすこともなく、時間が過ぎていった。

昨年末頃、今まで準備してきた作業を白紙に戻し、ゼロからやり直し始めた。
理由は・・自分を偽り続けることができなくなったから。

必要となるものを慌ててかき集めたけれど、何か足りない。決め手となるものが。
そこで、彼の作品とめぐり合った。
私は、そこに一筋の光明を見出した。

やはり、あなたは運命の人。