蘭とむ、いいじゃな〜い。

まずはお芝居の、一橋慶喜。

全然おいしくない時期になって、将軍職を押し付けられた男の苦渋がよく出ていました。

上様って感じの品があるの。

日本物も似合うのね。

天使の季節を見た時から、芝居心のある人だとは思っていましたよ。

かしちゃんが日本物が上手ってのは言わずもがな。

あの学年で、新人公演に負けない、キラキラしたフレッシュな感じを出せているとことがすごい!

冒頭、赤い花をくわえて、舵取りをしているシーンがすきなんですが、ずっとバラだと思っていて、後半でオペラで見たら、どうやら椿だったらしいです。

みっちゃんはなにやら大人っぽくなっていて、これだけスターさんが揃った新生宙組で、もっともっと、他の作品も見たいというのが素直な感想です。

ショー。

蘭とむ、いいね〜。
赤に金モール、髪にもキラキラ。
これぞ宝塚のショーってお衣装で、男なのか、女なのかわからないけど、妖しい色気を振りまいている人がいます。
それが、蘭とむ。

わたし、こんなに蘭とむが好きだったんだ、というくらい見ましたよ。

ショパンとジョルジュ・サンドのシーンでも、白いグランドピアノから、妖しく登場。

もちろん、ショパンはかしちゃん、サンドはタニちゃん。
トップと2番手を絡ませる、お約束のシーンです。

実は、10年くらい前に、前のご贔屓が、サンドの役で、その妖しい色気に悩殺されました(思えば、あれが前奏曲だった)。

タニちゃんは、妖しさとか、ないんですよね。もともと、かわいいお顔だから、ステキな女性なんですよ。でも、妖しくない。

その分といっては何ですが、蘭とむが妖しいです。
そして、暗転前には、妖しさが消え去って、すがすがしい表情になり、切なげに表情を歪めたところで、暗転。

目が離せませんよ、蘭とむ。

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