映画「マリー・アントワネット」を見ました。
ネタばれあり。

本場ロケなので,やっぱり,それだけでもいいですね。

ヴェルサイユの貴族と宝塚ファンって共通点あるかも,と思いました。
王族の生活を見ようと部屋に集っている貴族の人たちが、入り、出待ちで楽屋前に集っているファンの姿とダブったというか。

アントワネットに着替えを渡す「お手渡しの権利」なるものは最上位の婦人の特権。後から、エライ人が入ってくると、その人に移ります。

後から来ても、会服持ってるから、会服なしの人より前に入っちゃうファンクラブ会員みたいな感じ?

予想とは違う作品でしたが、ギロチンまで行かないとこで終わるし、息子の死は肖像画の架け替えでサクッとスルーするし、ベルばらから、オスカルと、暗い場面をできるだけ排除したようなストーリーで、満足でした。こういうの、見たかった。

オスカルがいないってことではなく、暗い場面がないってことです。

フランスの歴史ドキュメンタリーではなく、マリー・アントワネットのドラマだから、民衆の貧しさとか、描かれていなくても無問題。ベルばらのこういう場面、実はイヤでした。

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