お芝居のフィナーレとも言える、即位の宴。

上手の椅子に座る皇女に注目。

鵜野皇女と、十市皇女が並んで座っています。
大海人の登場後、早い段階(護衛の兵と立ち回りになった辺り?)で、十市は椅子の後ろに避難。両手で頭を抱えて、顔を伏せてしまいます。寄り添う舟坂ら。

鵜野様は、宮廷人らが混乱する中、背筋を伸ばしてじっと座っていらっしゃいます。
不安そうな表情ではあるんですけど。

鵜野皇女が、顔を伏せるのは、大海人が槍の先を中大兄に向けた瞬間。

好きな父親がピンチになると、やっぱり動揺するんですね。

中大兄の娘と、大海人の娘という二人の立場の違いが現れているなあ、と。

大田ではなく、鵜野を登場させたのは、将来の持統天皇を出した方が、場が盛り上がるという配慮?

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