ロザリーは言った。

「あのお方の数奇な生涯にふさわしい結末があるとすれば,それは・・・」

やや破綻気味のベルばら脚本にあって,上手い伏線になっていると思った。

信頼してくれた王妃マリー・アントワネットを裏切る形で革命の渦に飛び込んでいったオスカル。
それもこれも,王家と民衆の軋轢を減らして,決定的な衝突を避けて,国王一家を救うため。
とはいえ,政権を握った革命政府の暴走で,国王夫妻は処刑されてしまう。
それを見たら,オスカルはどんな気持ちになったか(立場ないし)。

だから,バスティーユの戦いで「花と散る」ことが,彼女にふさわしい最後だったんだなあ,と。

原作読んだときには,ここで死んで良かったんだ,なんて思わなかったけど。

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