変化した，「ゴールデン・ステップス」の見方

ベルばらから帰って，ゴールデン・ステップスの映像を久々に見て（今回の星組公演のフィナーレと同じ，男役さんの黒燕尾があるんですよね）

御贔屓が出ていない場面では，だいたい，アサちゃんを見ていたのですが，わたるさんが，気になる，気になる。

「御贔屓オスカルの愛したフェルゼン」という気持ちで見ています。
そして，たとえ束の間でも，相手役さんとして，デュエットダンスを踊った仲ですから。

わたるさんは，星組のトップさんで，男役であるのが当然なわけですが，何というか，普段，自分が娘役的心境になって，「男役」として見ているのは，御贔屓ただ1人なんですね
でも，「男役さん」として意識して，わたるさんを見ている自分がそこにいました。
包容力のある男役さんに，見守られて，リードしてもらって，ちゃんと淑女として踊っている御贔屓を見ることができた「小雨のダンス」がとても嬉しかったので。
ちゃんとヒールの靴も履けて，脚線美をしっかりと拝ませていただきました。
月組だと，学年的，身長的に釣り合う相手がいないので，本当に，貴重な，良いものをみせてもらいました。

そして，すずみんの笑顔も，「愛してくれたジェローデル」と思いながら，見ています。

あー楽しい。