昨日の出の長丁場でぐったりして,入りは挫折しました。
御贔屓は,会服をスタイリッシュに着こなしていたらしいです。
見たかったなあ。それに,最後のお手紙手渡し。

千秋楽は,ゆらさんのアドリブが面白かった。パトリックに,ギュウってされて,死んじゃったの(舞台に寝ころんだ)。

さららんのご挨拶も,うーさんのご挨拶も,それぞれ自分の言葉で想いを語っており素晴らしかったです。

「月船さららを忘れないでくれ,とは申しません」と言い出したさららん。どう続くの?と思ったら,忘れないでくれと言わなくても忘れられないように舞台を務めてきた,ということを,語っていました。
「百歩譲って」とか「仮に」とか,ジェンヌさんのご挨拶で,あまり聞かないことばが印象的でした。
千秋楽のこのときになって,ファンになってしまいました。
さららんといえば,御贔屓のバウでのアーネストが記憶に新しいです。
彼女の演技力の賜物だと思いますが,スコットに,小説の書き方を教えようとしたり,ゼルダを安い病院に移すように言う後半のアーネストをは,(スコットをいじめるやなやつ)という印象が強く,演じていた彼女にも,ちょっぴり苦手意識がありました。
「月船さららって,キライだけれど,何か気になるのよね,という存在でありたい」と言った彼女の言葉に,自分の心を見抜かれた気がしました。
誤解のないように書いておきますが,決して,キライではありません。
ただ,スコットが,お芝居後半で,アーネストに持っていたであろう苦手意識を,そのまま受け継いでしまったのです。

でも,最後に,チャーミングな彼女の素顔がわかって,よかったです。

月組を初観劇したのが,さららんの初舞台だったということを知って,あのとき,研1だった子が,こんなに大きくなったんだ,と思いました。

そして,うーさんの同期の花束は,な,なんと前の御贔屓。
思わぬクリスマス・プレゼントをもらった気分でした。

風邪をひいたり,公演期間がエリザより短かったり,過酷な寒さだったり,まあ,いろいろな意味で,不完全燃焼な公演でしたが,最後に,良い思い出で締めくくれてよかったです。

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