DVDの感想です。
舞台も観たんですけど,1日だけの公演で,御贔屓の出番のチェックに忙しかったので,また,語りたいこととか,出てきました。

コットンクラブの場面
実質,新生月組トップコンビのお披露目となった場面ですね。
5月まで,エリザベートを演じていたアサコちゃん。2番手時代より,ソフトな感じ。
マノンは見たものの,その後,ミホコちゃんをじっくり見る機会がなくて,どんな娘役さんなんだろうとわくわくしながら見ました。
二人きりになって,アサコちゃんに腕をとられて,ミホコちゃんが振り返るときの,ちょっとためらうような表情が好き。
横並びに踊っているときのミホコちゃんの表情も,清潔感があって,生き生きとしていて,ちょっと大人っぽさもあって,すごく良いと思う。
ミホコちゃんとのコンビを見て,とてもバランスが良いと思った。
見た目もそうだし,学年的にも。

いきなり一般論ですが,トップ娘役に,下級生を抜擢することにはあまり賛成ではありません。いくら女性が女性を演じるとはいえ,女性が演じる男役さんの相手役をするわけで,技術が身に付くまで,ある程度の経験は必要だと思うからです。歌とか,踊りとか,個別の技術でみれば,下級生でも,充分な実力のある生徒さんは,いるでしょう。でも,娘役を「演じる」となると,それなりのキャリアが必要です。
そういう意味で,実力の充分でない生徒さんがトップさんの相手役になると
・何より,本人がしんどい
・そういう人の出番が多いと,見ている方も,つまらない
・相手役のトップさんもしんどい
・どうしてあの人がセンターにいるわけ?と思う上級生もいるかもしれない

実力が充分だったとしても
・組の看板を背負うわけで,あまりに若い子だと,プレッシャーになるのでは?
・相手役さんとの学年差がありすぎて,気を遣う

そういう意味でも,今回のトップコンビは,良かったな,と。
一度でも組んだ経験があるのが望ましい,と思うんですね。
常に主演する二人なわけですから,「ありゃー」な組み合わせとか,許されないわけですよ。

ちなみに,下級生の抜擢,バウ等の特別公演では,賛成です。
若手を育てる場でもあるし,いろいろなコンビの相性をどんどん試してみればいいと思います。

すっかり脱線しましたが,コットンクラブですね。
うちの御贔屓が歌いながら登場する場面。
段上がりの舞台の奥から登場なんですが,思いっきりカメラは引いています。なんでそこ,アップにしないかなあ。黒燕尾での歩き方,腕の振り方が格好良いです。ただ,段を降りて歩いてくるだけの仕草なんですけど。

娘役さんとのデュエットダンスは,密着度が高く,ドキドキでしたぁ。
娘役さんが,後ろから御贔屓を腕を絡ませて抱きしめている感じで。

エリザベートのルドルフ役は孤独な役だったし,ラスト・パーティーでも,ゼルダへの愛をより強く感じたのは,離ればなれになってからだったし,あまり濃密なラブ・シーンとか,見たことないんですよね。

お芝居とかで,恋人がいる役がついたりしたら,毎回こんなにドキドキするのかしら。

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