久々の東京宝塚劇場でした。

台風にハラハラしながら,劇場に向かいました。
観劇予定日に台風が来そうになったり,雪が降ったり,飛行機が遅れたり,まあ,いろいろあるわけで。それだけ回数見てるってことか。

作品の感想は・・

王子様(ホントは子爵だけど),見ぃつけたっ!
カールハインツ様,ステキすぎます。
ちょっとロングっぽい髪型,マントをひるがえす優美な物腰。かしげちゃんは,やっぱり,白い貴公子が似合います。椅子に座ったときの脚の置き方とか。涼しげな目元とか。
飛鳥夕映えの,軽皇子もとってもステキでした。

ところで,カールハインツが言っていたオペラは,「トスカ」のことですよね。(「いやしい男になりたくない」と言う場面)。

コムちゃんの歌で,「さすがヨーロッパの名門の気品が・・」というような歌詞があるのですが,その通り。

アマポーラの花畑で,二人,ハッピーエンドと思ったら・・。
カールハインツは,かつて惜しんで逃がした相手を・・・。
まーちゃんに,ピストルを渡して背を向けたときの決意の顔。自分も,撃たれて死ぬつもりだったんですね。まつげを伏せた憂いのある表情がステキすぎました。しなやかだけれども強さを秘めている。それが二人の共通点だったんだなあと。

まったく予習せずに行ったので,
(何でミラノでウィンナーワルツ?)
と。
占領されてたんですね。勉強になります。
ハプスブルグ家のカールハインツは,ルドルフ皇太子と,どういう親戚関係なんでしょう。

霧のミラノは,
「敵味方に分かれた男同士の,惹かれ合う気持ち」
がテーマだと思います。ニコライとプガチョフみたいな男の友情,見たいと思っていました。二人とも,愛国心のある格好良い男性で,良かったです。
好きなんです。男の友情もの。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索