御贔屓ディナーショー

とりあえず，

昇天

の一言に尽きます。

全体の感想としては，男役としての余裕が出てきたと思います。

「飛鳥」あたりから，役替わり，ショーでのソロ，バウ主演，舞踊会，と全力疾走してきて，ルドルフでは，力強さが持続するようになったな，と感じました。そして，今回は，ゆとりというか，男役としての自分の見せ方をしっかり掴んだな，と思いました。

まず，学ラン風のお衣装で登場。
男役さんばかりの，硬派な感じが，格好良かったです。

「マリア」も良かった。前の御贔屓が本役さんを演じた役ですが，今の御贔屓の方がキャラとしてあっているのかも。
心を揺さぶるような，とろけそうな「マリア」でした。

そして，うたかたの恋の主題歌。
マリー役の娘役さんは，いなくて大丈夫。
私がマリーですから（爆）
御贔屓が，「それは，あなた〜♪それはあなた，それはあなた〜♪」と歌いながら，一直線に歩いてきたら（途中で曲がった），昇天します。

で，後方に設置された台に上って，りくとうさんりゃく？（鎌足の歌）になります。甘く恋を囁くルドルフから，一転して，策略家の鎌足に。この切り替えが，すごい。大劇で見たときには，握りしめた手がかわいい！と思ったのが，DSで近くで見ると，大きくて男らしいです。

絢爛?のソロも，余裕が出てきました。公演で歌った歌を聴くと，上達ぶりが特によくわかります。

ニューヨークのホストクラブをイメージした場面は，歌が面白かったです。こんなイケ面のホストがいたら，マジやばいでしょう。

客席で，ドンぺりを跪いて注ぐサービスも！いいないいなー。

その後，BMB冒頭（前の御贔屓が着ていた）の迷彩服で，後方扉から登場。
うちの御贔屓の軍服というと，ルネとか，ルドルフとか，金モールの軍服が似合うイメージでしたが，こういうのもかなり格好良いです。
前の御贔屓と同じお衣装でも，まったく見劣りしません。このお衣装を着た前の御贔屓も，間近で見ているのです。博多座の客席通路で。どちらの御贔屓も，本当にステキで。ここまでときめきを感じる人にまた出会えたことを，幸せに思います。

前の御贔屓と，今の御贔屓のルドルフが，同時に現れて，二人から，「来週の月曜日，旅にでよう」と誘われたら，どちらか1人を選べないなー，どうしよう？などどとんでもない悩みをかかえてしまいました（それ，ありえないから）。