だったわけですが,花組公演の夜の部を観劇しました。

お芝居が始まった当初,気もそぞろで,なんとなく,居心地の悪い思いをしました。初日なのに,何で他の組を見ているんだろう?みたいな。しまいに,(初日の)緊張感で気分が悪くなってしまいました。別に,バウの開演時間をチェックしていたわけではなかったのですが,ちょうど,バウが上演している時間だったと後からわかりました。。

でも,ラ・エスペランサのオサさんがとてもステキで,ストーリーも,面白くて,どんどん引き込まれていき,最後には,しっかり楽しんでいました。カルロスは,王子さまでも,すごいヒーローでもないけれど,ステキでした。オサさんは,何てことない台詞がすごく格好良いです。
「それじゃあ,僕と」
とダンスに誘い,
「気持ちを高めて」
と。
さり気ない一言が格好良い。
ふーちゃんが,過去を語っていると,「いくつくらいのとき?」と真摯に耳を傾けます。
あんなステキな人に,真摯に話を聞いてもらえたらなぁ,と思います。
不自然でないハッピーエンドで,後味が良かったです。
重箱の隅的ことを言うと,画学生は,ピンクのドレスなんか,着ないような気がしますけど。画家さんは,地味な方が多いです。

ショーは,良い場面と,学芸会ですか?って場面が混在していました。
ゼウスで最初に登場したオサさんは,あまりにハマっていて,神々しい姿に,何かいけない物を見てしまったような居心地の悪さを感じました。美少年が,ゼウスさま〜♪と現れる場面はなかなか良いですが,美少年の登場がちょっと唐突でした。

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