観劇and出待ち

入りは挫折。
入りに来れないんだったら，夜の部の方がよかったな。
はっきり言って，時間が無駄。

昼の部観劇。
かしげちゃんの鎌足は，貴公子オーラに満ち溢れていました。
このお芝居，理想に燃える青年が陰謀で誅殺される，という悲劇だ，ということに，今になって気付きました。
ご贔屓が鎌足を演じていると，彼を中心にお話を見てしまうので，「家側のない人間が，努力して上り詰めて行くお話」だと思っていました。

教科書的な見方とは違いますが，この筋立てに，とてもすんなりと入っていけました。伏線の張り方が上手だと思います。歴史は，勝者が自分の都合の良いように編纂する，という面もなきにしもあらずですので，こういう真相もありかな，と思います。

歌垣の場面の音楽がとても好き。
石川麻呂と小足媛，いい感じなのに，どうして軽皇子と結婚しちゃったの？？

ショーでは，アサコちゃんの銀橋1人渡りにくらくら。
ご贔屓が出てない場面も退屈しません。

出待ちは，長丁場。
ご贔屓は，サングラス・帽子なしのバッチリメイクの麗しいお姿でしたが，待たされすぎて，足が痛くなったりして，集中力がとぎれていたので，服装はいまいち覚えていません。
ちょっとお急ぎのようでした。
あぁ，もったいない。