「花供養」観劇しました。
*となみちゃん,素晴らしかった。
となみちゃんの日本物は,2回ほど観ているのですが,非常に品のある顔立ちなんで,村娘より何より,公卿の姫がダントツ,似合います。見た目だけではなく,しっとりとした京言葉の台詞も,似合います。
この作品のテーマは,「女の強さ」。
お余津は,万事,控えめで,上品だけれど,芯の強い女性です。
天皇に対して,「強うおなりあそばしてくださりませ」との台詞が何度かあります。すごく説得的で,泣けます。普通,この手の台詞は,男役が娘役に言う場合が多いんですけど。
中宮は,育ちの良さそうな,すくすく育ったお姫様,という感じで,お衣装も豪華でした(この方,ものすごく衣装代をお使いになったとか)。中宮のせいでお余津は御所を追われたけれど,別に中宮がそれを望んだわけではないわけで,2人の出会いは,ひとつの見せ場です。ただ,となみちゃんが,尼姿というのが,ちょっと,せっかくの美貌が・・。そう,宗教色がちょっと濃い作品かも。

重箱の隅的考察
和子が中宮で入内ってなってますけど,いきなり中宮というのはありなのでしょうか。まず,女御で入内して,中宮→皇后って流れと思うのだけど,将軍の権威でゴリ押し?

その後に立ち寄った東宝で,まさかのお手紙回収。

かけずり回って用意したお手紙だったんですよー。
一気に疲れました。

サングラスなしで,バッチリメイクのご贔屓。
さわやかな笑顔で手を振ってくれました・・・が,道路をこちらへ渡らないまま,お帰りに。あのー,回収されたお手紙って,お手紙って,受け取ってもらえないの??
私達の間を隔てる道路。
ホントに邪魔っ!
空間を自在に操れたら良いのにね。
あんなきれいな○○○ちゃんを近くて観れないなんてもったいない!

*白羽ゆり

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索